暑い夏の涼を求めて北八ヶ岳の天狗岳に登ってきました。かなりの岩場もありましたが、西天狗岳頂上からの景色は思わず声の出てしまう程の絶景でした。
駐車場(唐沢鉱泉駐車場を利用 30台程度駐車可能)

朝5時半に到着しましたが、当然のように満車でした。少し引き返して広い路肩に駐車させてもらいました。駐車場の中央にはトイレもあります。

お隣の硫黄岳の駐車場付近と違って道幅が広いです。路肩に停めても全然邪魔にならない感じでした。路肩を含めると50台程度駐車できそうです。
登山道(綺麗な苔の森を抜けると、頂上付近は結構な岩場が)

駐車場に隣接するように唐沢鉱泉の建物があります。立派で雰囲気の良い建物です。6時半くらいに出発しました。

建物の前ですぐに道が2つに分岐しています。右に行くと西天狗、左に行くと天狗岳・黒百合平、どちらにしても天狗岳には行けそうですが、どっちに行けばいいのかもっと情報が欲しいです。しっかり調べてくれば良かったとちょっと反省。

周辺を探すと案内図を発見。右に行って、西天狗からの東天狗で登頂して、黒百合平経由で周回してこようと思います。(この調査不足で後に痛い目をみました。)

西天狗方向に進みます。まずはこの橋を渡っていきます。

森の中の苔の生えた綺麗な道を登って行きます。

けっこうな岩というか石の多い道ですが、苔がとてつもなく綺麗です。

綺麗じゃないですか~癒されます。

尾根沿いの道に出ました。ここまでは苔で綺麗でしたが結構な登りだったので、ちょっと休憩できそうです。

尾根沿いを登って行きます。

尾根沿いの道は長く続かず、すぐにこんな登りになります。けっこうキツイ。

途中に岩の間から木の生えて、しかも苔に覆われた神秘的な光景を発見。国歌、君が代が浮かんできました。神々しいです。

こんな場所を登ると。

一気に視界が開けました。超爽快です。きれ~い!

八ヶ岳の麓に来るまでは曇っていましたが、雲が地上に近かったんですね。上はとても晴れています。

ちょっと景色を楽しんで先を急ぎます。あの木の間に見えている丸い頂上が天狗岳のように感じます。

ここからはちょっと下ります。下ったら登るから下らないで欲しい。

頂上はまだまだ先っぽいので、レジャーシートを広げて大休止しました。パワーチャージ!

程なくして第2展望台に到着。第1展望台はさっきの景色の綺麗な場所のすぐ近くにありました。

景色はさっきの方が良かったように感じます。時間は9時10分なので、先ほどの展望スポットから1時間もかかっています。大休止もしたしね。

展望台からけっこう下るね~。

また登って行きますが、先が開けてきました。

森林限界突破です。ここからは岩場が続くようです。さっきここ登っている人が小さく見えてたんだよなぁ。

後ろを振り返ると、先ほどいたであろう第2展望台と思われる山のピークが。綺麗です。

登りはキツイですが、景色は最高に雄大です。左の奥に見えている崖は昨年の夏に登った硫黄岳の爆裂火口かな~。

この尾根沿いをずっと登ってきたんですね。これ下りも同じ道だったら絶景間違いなしですね。(違う道で帰りますが。)

気を取り直して頂上を目指します。

この先が西天狗岳の頂上のようです。
頂上(西天狗岳からの眺めは超絶景)

9時46分に西天狗岳に登頂完了しました。唐沢鉱泉から3時間15分です。

頂上では多くの方が景色を楽しみながら休憩されていました。

あれが東天狗岳のようです。このあとガッツリ下って登って行きます。

東天狗岳の右隣には根石岳が見えています。東天狗からの稜線歩きは気持ち良さそうですが、細くて怖そうです。

左に硫黄岳、右に赤岳ですね。雄大すぎて若干怖いくらいです。

ひとしきり西天狗岳の雄大な景色を楽しんだ後に、東天狗岳に向かって下って行きます。

けっこうな下り坂なので滑らないように気を付けていきます。

下り終わりました。あとは頑張って気持ちの良い尾根道を登るだけです。

東天狗岳頂上に到着。西天狗より狭くゴツゴツです。

東天狗岳頂上から見た西天狗岳です。あの頂上から左の道ヤバくないですか!?崖のように見えます。下っている時はそんなに感じませんでした。
下山道(急な岩場が続く。というか岩場しかない・・・)

下りは黒百合平経由で帰ることにしました。今思うと低体力の私たちは、来た道を引き返せば良かったと思います。10時45分に下山開始です。

いきなりゴツゴツですね。下りづらい。

途中に中山峠とすりばち池へ分かれる道があります。黒百合平で合流するようなので、あまり考えずにすりばち池方向に行きました。

しかし岩だらけだな~。

歩き辛い!! 登山道なのかすら分からない位の岩・岩・岩! どこまで続くんだこの岩道は。

足を挫かないように慎重に下るので時間もかかるし、膝が痛~い。

やっとの思いで途中のピークにあった岩の門をくぐります。

まだまだ岩続くんか~い! 経路研究を怠ったつけが回ってきました。途中で登山用のビーサンみたいな、足の指むき出しの足袋みたいなの履いた女性とすれ違いましたが、きっとプロの方ですね。こっちはガチガチの革登山靴でも足痛いのに・・・

まさに岩地獄!こっちの経路は登りも下りもキツさMaxです。次来る機会があれば西天狗まで来た経路で絶対に帰ります。パートナーよ、心からごめんなさい・・・。

振り返ってみると、左のポコッとしたのが東天狗で右の山が西天狗のようです。あんまり下ってないけど時間かかってるな。

やっと黒百合ヒュッテ近くまで降りてきました。ずっと見えてたのに遠かった。

12時に黒百合ヒュッテに到着。頂上から1時間15分しか経っていませんが、3時間分ぐらい歩いた気がします。

ベンチをお借りして休憩します。森林ゾーンに入ってきたので、ここから下は岩はないと勝手に思い込んでいましたが・・・

ここに向かってきた女性3人組に話しかけて、ここまでの時間と登山道情報を聞くと、「2時間半くらいかかったし、岩も凄く滑るので気を付けて」という回答が・・・。マジか~。

12時10分、気を取り直して出発します。岩とかないでしょ。石ぐらいじゃないの~。

石じゃん。

岩だな!

たまにあるこういう人工物がありがたい。歩きやすい。

基本的にこんな感じの道です。水のない沢を下っている感じです。苔が生えているから滑るんですよ。黒百合ヒュッテまでの岩とはまた違った岩場です。しかし登りはこんなに岩なかったのに。経路が1本違うだけでこんなに違うもんかね。

たまに岩がないゾーンになり、そこだけ歩きやすいです。

やっと岩がないエリアに帰ってきたのか?

やっと登山道の終わりを告げる橋に到着。14時20分になっていました。黒百合ヒュッテから2時間10分です。

岩のない平らな道、超歩きやすい。ありがたや~。

14時25分に唐沢鉱泉に到着です。往復約8時間かかりました。疲れた~。

やっとの思いで駐車場に到着しましたが、車付近にはアブの大群が待ち構えていました。(20~30匹ぐらいいたように思います。)整理体操もできず、素早く車に乗り込んで離脱しました。
まとめ(晴れていると超絶景を楽しめるが、経路研究は必須)
天狗岳は、登りは丁度良い体力の減りでしたが、下りの経路がキツ過ぎました。私たちのような低体力ハイカーは西天狗岳経路の往復もしくは黒百合ヒュッテに1泊することをお勧めします。天狗岳は足を挫いて救助されている方も多いようなので、油断せずに登って下さい。それにしても、西天狗岳からの景色は日本屈指の絶景ではないかと思います。(そんなに言うほど登ってないですが。)大変お疲れ様でした~。
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